平日の忙しさ・慌ただしさに疲れたら、ちょっと郊外に出かけて気分転換をしたくないですか?ということで今回は、神奈川県川崎市への週末旅行をご紹介します。首都圏は交通の便が良いので助かりますね。
川崎には何があるの?
川崎は工業都市でありながら、たくさんの魅力的な観光資源に溢れています。また、東京と横浜の中間に位置するため、典型的な都会の雰囲気と郊外の街の雰囲気の両方が感じられます。
ラゾーナ川崎プラザでのウィンドウショッピングや、川崎の街中でカフェ巡りなど、お目当ての場所によって様々な楽しみ方ができます。でも、もし都心の少し先の雰囲気を味わいたいなら、今回私が考えた簡単な1日の旅行ルートを実践してみてください!
1日の始まりは「藤子・F・不二雄ミュージアム」で!
Address: 〒214-0023 神奈川県川崎市多摩区長尾2丁目8-12 (Google Maps)
まずは、「藤子・F・不二雄ミュージアム」からです。「藤子・F・不二雄ミュージアム」は川崎市にある、家族で楽しめるミュージアムで、主に「ドラえもんミュージアム」として知られています。そのため、ドラえもんの誕生に至るまでのスケッチや、テレビ番組・映画シリーズとして成功するまでの道のりを鑑賞する事ができます。しかし、もちろんドラえもんだけではありません。このミュージアムでは、藤子・F・不二雄のさまざまな作品とキャラクターが扱われています。
館内は2階建てで、1階が展示室となっています。さらに、藤子・F・不二雄のキャラクターが登場する小型の映画館や、体験型のオープンスペースとなっている広場もあり、大人も子供も楽しむことができます。また、広場の隣にはミュージアムカフェがあり、ドラえもんをテーマにしたランチやラテアートドリンクを楽しむことができます。帰りには、ミュージアムショップで可愛らしいお土産を買ってみてくださいね。
藤子・F・不二雄ミュージアムのチケットはどこで買える?
入場者数が多いため、事前に予約が必要です。チケットの購入は、以下のサイトをご参照ください。
藤子・F・不二雄ミュージアムへの行き方は?
藤子・F・不二雄ミュージアムへは、電車で登戸駅(渋谷駅より約20分)下車。登戸からは10分おきにシャトルバスが運行されており、料金は210円です。
続いては「川崎市立日本民家園」で古民家を楽しもう!
Address: 〒214-0032 神奈川県川崎市多摩区枡形7丁目1-1 (Google Maps)
ドラえもんミュージアムで午前中を過ごした後は、「川崎市立日本民家園」に向かいましょう。生田緑地公園内にあるこの博物館では、日本の民家集落で実際に存在していた古民家の中を歩くことができます。野外展示がほとんどなので、自然と一緒に楽しめることが特徴です。
博物館の中には、主に4つの集落が点在しています。信越・関東・神奈川・東北の4つで、それぞれの集落には、17世紀に建てられた2〜5軒の古い民家が展示されています。中に入る事もできるので、古民家でゆっくりながらタイムスリップしたような感覚を楽しむのがオススメです。入場料は500円です。
1日の最後は「川崎市岡本太郎美術館」を満喫しよう!
Address: 〒214-0032 神奈川県川崎市多摩区枡形7丁目1-5 (Google Maps)
いよいよ、最後の目的地です。川崎市立日本民家園を散策した後は、「岡本太郎美術館」で一日の旅を終えます。日本民家園と同じ生田緑地公園内にあるこの美術館は、大阪の万博公園にある「太陽の塔」の作者として有名な岡本太郎さんに捧げられた美術館です。
岡本太郎さんの生涯の作品が年代順に展示されており、最も有名な作品である「太陽の塔」の特別展示コーナーも用意されています。岡本太郎さんの作品は、写真のようにカラフルで力強さを感じるものが多く、彼の名言である「芸術は爆発だ!」を体感できる施設となっています。
最後に!
以上、川崎の小旅行におすすめのスポットを紹介しました。これは私たちが実際に回ったルートです。どれも距離が比較的近いので、一気に回るのがオススメです。
皆さんにとっての川崎がより楽しい物になると嬉しいです! 🙂